職務経歴書の書き方が分からない!書くことがない!必ず書くべき3つのポイント

GWも終わり、転職活動を再始動しようと動き始める人の多いこの季節。

実際の応募にまつわる相談が多くなってきました。

転職・・・面接・・・ああ~!不安!

と、なる前に忘れてはいけないのが「応募書類」。

 

今回はその中でも「職務経歴書」にフォーカスを当てて、必ず書くべき3つのポイントをお伝えします。

 

職務経歴書を書く意味って?

そもそも、履歴書とは別に職務経歴書を書くのはなんのためでしょう?

 

履歴書とは?

履歴書は、基本情報(名前や住所、生年月日など)や学歴、職歴、資格などをまとめた書類です。

基本情報:
氏名、住所、連絡先、生年月日、性別など、応募者の基本情報

学歴:
卒業した学校名や卒業年などの詳細

職歴:
過去の職歴を時系列順に列挙する。会社名、雇用期間だけを書くのが一般的で業務内容の詳細や実績の記載が限定的

資格:
取得した資格や外国語の能力などに関する情報

 

職務経歴書とは?

職務経歴書は、個人の職務経験や専門的なスキル、達成した成果に焦点を当てた書類で、そのアピールのために使用します。

職務経験について、過去の職歴を詳細に記載します。

会社名、役職、雇用期間だけでなく、担当業務、責任範囲、達成した成果、プロジェクトの詳細などについて記載することで、履歴書に書ききれない情報を伝えることができます。

 

職務経歴書に書くべきポイントって?

①職務要約

職務要約は、職務経歴書の一番はじめに記載します。

これまでのキャリアを短い文章で端的にまとめたものです。

本屋さんに行って本を選ぶときにも、簡単な内容やあらすじを読んでから興味が湧いたら買いますよね?

それと同じように、職務経歴書も冒頭部分で興味を持ってもらえるかが勝負です。

 

中途採用の場合、人事担当者や募集部署の責任者などが、忙しい業務の合間に書類選考を行うことも多くあります。

そのため、数ある書類の中でもひと際興味を引くことが大切です。

 

職務要約があることによって、上から下までぜ~~んぶ読まなくても応募者の略歴を知ることができるわけです。

ひとことアドバイス:
職務要約は4行以内に、なるべくシンプルに。応募する職種に繋がる経験を中心に書きましょう。

 

②職務経歴の詳細

続いて大切なのが「職務経歴の詳細」。

応募書類の添削をお受けする際によくあるのは、この職務経歴がやけにあっさりしていてイマイチ興味が持てない仕上がりになっていることです。

 

履歴書との違いでもお伝えしましたが、職務経歴書に書く内容は、履歴書に入れることのできない具体的な職務内容や実績をまとめるべきです。

 

×悪い例

・ルート営業

・提案書や企画書の作成

・見積書の作成

・アフターフォロー

 

良い例

・中国エリアの担当顧客に対しOA機器のルート営業

・担当顧客約100社。主に自動車メーカーや化学メーカーなどを担当。

・営業に伴う提案書や企画書の作成、見積書の作成等の事務作業

・導入後の顧客に対するアフターフォロー等

【実績】・自動車メーカーの新規開拓に成功し、2022年度の年間目標を130%で達成。

 

このように、より具体的な内容や実績について職務経歴書に盛り込むことで、

「こんな経歴を持っているならぜひ会ってみたい」

と感じさせることが大切です。

 

③自己PR

職務経歴書の中で実は最も重要な項目。

それが自己PRです。

自分自身の強みや価値をアピールするためにとても重要なので、必ず書いて頂きたい内容です。

 

具体的で魅力的な内容を伝えるのが大切なのですが、自己PRをする際にどんなことを書くか悩む方が多いので、要素をお伝えします。

 

強みや特徴

自分自身の性格上や仕事への取り組み方、マインド面などの強みや特徴について記載しましょう。

他の候補者と異なるオリジナリティを出せるように、強みを活かした具体的なエピソードを盛り込んで書けると良いでしょう。

 

実績や成果

過去の経験で得た実績や成功事例を具体的に記載しましょう。

できる限り数字や具体的な事実を用いて、自身の能力や貢献度を示すことを意識してみてください。

 

専門的なスキル

自身が持っている専門的なスキルや知識について述べます。

特に、応募している職種や業界に関連するスキルを強調しましょう。

(営業職から事務へ、といったキャリアチェンジをする場合は、営業職の中で行っていた事務処理能力を書くなど)

 

コミュニケーション能力やプレゼン能力等

これまでの経験からコミュニケーション能力をどのように培ってきたか、チームワークの面で活かせる協調性等について述べてみましょう。

プレゼンテーション能力、チームワーク、問題解決能力など、職務の遂行に必要なスキルをアピールしましょう。

 

今後のビジョン(どうなりたいか)

自身のビジョンやキャリア目標がある場合は記載しましょう。

短期的な目標や長期的なビジョンを明確にし、それに向けた意欲や情熱をアピールすることも効果的です。

成長意欲や学習能力についても、新しいスキルや知識を習得し、自己啓発に努める姿勢を伝えるのも良いでしょう!

 

課題解決能力

 課題解決能力はどのような職場においても必要な力です。

実際の例や具体的な状況をエピソードとして伝えられるように、どのように問題を解決したのか、どのような改善をもたらしたのかを説明してみましょう。

 

まとめ

今回は職務経歴書に必ず書くべき3つのポイントについてお伝えしました。

なかなか一人ではうまく書けない!と思う方はしごと計画学校に是非一度ご相談くださいね。

 

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