履歴書

【必見】転職に成功する人は知っている!受かる履歴書の条件とは?

就職・転職活動にはあるのが当たり前という履歴書。

そもそも何のために必要なものかということを、考えたことはありますか?

単に書けばいいというものではないのです。

希望が叶って転職に成功する人たちは必ず押さえているポイントがあります。

 

履歴書とはどういう書類か

履歴書=あなたのこれまでの経歴について説明する書類、です。

あなたのありのままの姿を見せることが基本になります。

志望動機や自己PRであなたの魅力をアピールするという側面も、当然あります。

それを差し置いて、あなたの基本データを企業に知ってもらうことが、履歴書の持つ最大の役割であると認識しましょう。

 

企業が履歴書を求めるのはなぜか

いま履歴書の役割について述べた通り、あなたのこれまでの経歴について知るという目的は、確かにあります。

企業にとってそれ以上に大きいのが「足切り」に使うという側面です。

 

ほとんどの場合、書類選考は選考の第1段階であり、履歴書はそれをクリアするためのツールに過ぎません。

そのため、企業が探そうとしているのは、あなたのプラス面ではなくマイナス面であることの方が多いのです。

 

履歴書で確認されることは何か

企業が履歴書の中で注視する項目は、大体決まっています。

あなたにマイナス面が無いかを探すとき、次の4点を見られることになります。

 

①写真

氏名と合わせて最初に目に飛び込んでくるのが、顔写真です。

服装や頭髪が整っているかは当然見られるポイントです。

 

②学歴・職歴

お仕事の応募要件には、学歴や職務経験が設定されていることがあります。

あなたの学歴・職歴がこれを満たしているかを判断してもらうのは、この書類一枚の大きな役割です。

 

③ブランク

職歴に空白期間が無いかどうかも、この書類で一目瞭然です。

計画性や就業意欲などを見る上で、ブランクは足切りの材料になりがちです。

 

④資格・スキル

学歴・職歴と並んで、応募要件として提示される項目です。

これを満たさない人はそもそもお仕事をこなすのが困難になるため、たいへん明確な判断材料といえます。

 

履歴書で目に付いてしまうことは何か

企業が本当に確認したいことは、以上の4点でした。

一方、確かめるつもりもないのに自然と目に付いてしまうことがあります。

その減点パターンについては、挙げると切りがありません。

ここではお手本になる方のパターンをご紹介しておきますので、しっかりと実践しましょう。

 

文字の美しさ・バランス

基本的に文字自体がキレイです。

誰が見ても読みやすい形になっています。

また、枠に対してのバランスが整っています。

バランスとは、文字の大きさや配置も含みます。

※氏名は特に大きく記入します。

手書きで自信のない方は、特段指定のない限り、パソコンで作成すると良いでしょう。

パソコンで作成したものであれば、フォントの書体や大きさが揃っています。

「MS明朝」または「MS P 明朝」が主流です。

 

誤字・脱字

誤字や脱字が無いのは大前提です。

修正テープや二重線はもちろん使っていません。

作成日には、企業へ提出する日が記されています。

手渡しするならその日、郵送するなら投函する日です。

職歴については、入社・退職の時期を全て記入できています。

職歴が多くて書ききれなくなりそうな人は、工夫も必要です。

平成20/4/株式会社AB 入社
平成30/3/株式会社AB 退社

通常はこうするところを、

平成20/4/株式会社AB 入社(平成30年3月 株式会社AB 退社)

入社と退社を1行に書き切っても構いません。

 

写真の質

暗すぎず明るすぎず、適切な明るさで写っています。

手書きであれば傾きや汚れもなく、サイズ通りに切り貼りされています。

背景は白・青・灰色などで、清潔感があります。

きちんとした機材で撮られていることも分かります。

 

希望事項の多さ

本人希望記入欄への書き込みは簡潔なものです。

貴社の規定に従います」が最も好ましいといえます。

「親の介護のため、勤務地は○○市近辺とさせていただければ幸いです」

記入するのは、絶対に曲げることはできない希望のみにします。

 

まとめ・履歴書で大切なことは何か

転職に成功した人たちは、ここまでご紹介したポイントを必ず押さえています。

これから転職しようと考えているあなたは、まず3つの心掛けから始めてみましょう。

 

①ミスをしない

まず、履歴書はマイナス面を見られるものです。

減点されることこそあれ、選考において加点する材料となることはほぼありません。

 

②正直に書く

企業に良く見られたいからといって、ウソを書いたり職歴を変に省略したりしてはいけません。

それは減点の先延ばしにしかなりません。

経歴は変えることのできないデータです。

あなた自身を相応しいお仕事へ導くためにも、正直に記入しましょう。

 

③見た目を良くする

履歴書は何分も掛けて見られるものではありません。

確認される時は一瞬です。

だからこそ、視覚的なイメージを良くしなければなりません。

相手に見やすく作る。

最低限、見づらいと思われないようにする。

きちんと見てもらえる書類に仕上げましょう。

 

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