保育園見学はしないとダメ?

保育園見学はしないとダメ?押さえておきたいポイント解説

出産後、すぐに職場復帰したい!

そんな時、欠かせないのが保育園です。

「保活」という言葉が使われ始めて久しい今日この頃。

今回のテーマは、保育園見学です。

 

保育園見学はしないとダメ?

保育園見学はしないとダメ?

保育園を探す活動、通称「保活」のうちのひとつ、保育園見学。

大抵の保育園では、検討の段階で施設を見学できるようになっています。

入園申請の条件になっている場合を除いて、事前の保育園見学は任意なので「しないとダメ」というものではありません。

しかし、保育園は明確な意思表示のできない小さな子どもをお任せすることになる場所です。

親の目で見て、なるべく安心できるところにお願いしたいですよね。

HPやパンフレットだけでは分からない情報を得るためにも、保育園見学は積極的にするようにしましょう。

保育園見学、しないとどうなる?

HPやパンフレットだけで情報収集をすることも不可能ではありません。

それでも、保育園見学が重要なのはなぜなのでしょう。

保育園見学の一番の目的は、「思っていたのと違った…」というミスマッチを避けることです。

  • 行事が多くて楽しそう!と思ったら、保護者が準備するものが大量にあって仕事帰りの作業がつらい!
  • 保育士さん同士の連携がとれていなくて、なんだか不安…。
  • 園児に対して保育士さんが少ない気がする、ちゃんと見てもらえているのかな…。

など、実際の現場を見たり、直接質問しないと掴めないこともあります。

何度も保育園を探し直すのも難しいので、後悔しないためにも事前に現場を見ておくのがおすすめです。

コロナ禍で保育園見学はできるの?

地域によって違いはありますが、新型コロナウイルスの流行により、見学の延期や中止などの影響が出ています。

また、見学内容についても、園児のいる教室には入れないなど通常時より縮小されていることもあるようです。

見学ができない可能性も頭に入れて、電話で簡単に問い合わせられるよう質問事項をリストアップしておくなど対策を考えましょう。

予約時と状況が変わっていることもあるので、事前に最新情報を確認しておくと安心です。

予定通り実施される場合も、マスク着用などの感染対策をしっかり行うようにしましょう。

保育園見学はいつから?

保育園見学はいつから?

待機児童問題が未だ深刻な現代、0歳入園でないと難しい地域もあります。

特に認可保育園の場合、入園時期は基本的に4月で固定です。

4月入園の申し込みは10~12月が一般的なので、出産予定日から逆算して動き出しておく必要があります。

保育園見学は基本的に1年中受け付けていますが、新規入園直後や様々な行事で忙しい時期は避けたいところ。

そのため、夏から秋にかけて保育園見学を行う方が多いようです。

申し込み時期を考慮すると、遅くとも10月頃までに見学を終えているとスムーズでしょう。

基本的には各自で予約をとって参加する形ですが、保育園によっては集団で見学する日程を用意している場合もあります。

まずは自治体や保育園のHPなどで確認しておきましょう。

妊娠中?出産後?見学の注意点

厚生労働省「『保活』の実態に関する調査」によると、「保活」を開始した時期は出産後6ヶ月以降が23.0%で最も多く、出産後6ヶ月未満が22.1%と続きます。

「保活」の開始は出産後が多いようですが、妊娠中に開始した方も15.5%とある程度の割合を占めています。

園からの指定がない限り、保育園見学は必ずしも子どもと一緒に行く必要はないため、出産前でも後でもOKです。

ただし、どちらの場合も注意点があります。

◆出産前(妊娠中)見学の場合

【注意点】

  • 急な体調不良など、妊娠中ならではの心配事がある
  • 働きながらだと時間を捻出しづらい
  • お腹が大きくなってくると体力的に大変
◆出産後見学の場合

【注意点】

  • 出産時期によっては、首もすわっていない子どもを連れまわすことになる
  • 子どもと一緒だと見学に集中できない
  • 出産直後に見学予約の手続きなどをするのは、体力・精神ともにつらい

特に、いわゆる「激戦区」に住んでいる場合は、はやめの行動が不可欠です。

出産予定日によっては、出産直後に動かなければ間に合わないこともあります。

保育園のリストアップやリサーチなどは、はやめに始めておいた方がよいでしょう。

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保育園見学のポイント

保育園見学のポイント

ただぼんやりと保育園を見るだけではもったいない!

しっかりと事前準備をしてから臨みましょう。

ここからは、押さえておきたい保育園見学のポイントをご紹介します。

見学は2~5か所

見学する保育園は、1か所ではなく2~5か所程度がおすすめです。

複数の保育園を比較検討することで、それぞれの良し悪しがわかります。

 

  • 家または職場から近い
  • 保育園の方針が気になる
  • 園庭が広い

など、それぞれ理由とともにリストアップして、見学計画を立てましょう。

情報収集は役所へ

自分が住んでいる地域のどこにどんな保育園があるのかといった情報収集は、まず役所へ足を運ぶことから始まります。

大抵の役所では保育園を中心とした保育施設が掲載されたパンフレットをもらうことができるので、それをもとに検討しましょう。

窓口で自分の希望をもとに保育園を探してもらったり、入園条件・難易度などを質問することもできます。

自力でHPを確認するのもOKですが、最新情報や手が回らない部分の情報を確実に得るためには、役所の方がよい場合が多いようです。

電話で見学予約

保育園見学をするには、保育園への電話予約が必要です。

大抵の保育園は、一般企業のような電話応対専門のスタッフはいません。

保育士さんの忙しい時間帯を避けて電話しましょう。

子どもたちのお昼寝の時間帯である13~14時頃であれば、比較的応対してもらいやすいようです。

タイミングが悪ければ何日もつながらないことも考えられるので、余裕をもって行動するようにしましょう。

見学時の服装はカジュアルでOK

見学当日の服装は、あえてスーツなどを準備する必要はありません。

清潔に見える服装であれば、ある程度カジュアルなものでもOKです。

ただし、露出が多いものやTシャツ+ジーパンなどのカジュアルすぎるものは印象が悪くなりがちなので避けましょう。

家・保育園・職場の動線確認も

保育園に預けながら仕事を続ける際に欠かせないのが、家・保育園・職場の動線確認です。

保育園と職場が正反対の場所にあって出勤時間に間に合わない!なんてことにならないために、保育園の送り迎えを含めた通勤シミュレーションもしておきましょう。

それぞれの距離があまりにも遠いと、それだけで疲弊してしまい、子育てにも仕事にも身が入らなくなってしまいます。

「なんとか間に合う」というぎりぎりのラインではなく、少し余裕を持てるくらいにするとよいでしょう。

見たい・聞きたい!質問チェックリスト

保育園見学のポイント

保育園見学とは、園の設備や保育士さんの雰囲気など、HPやパンフレットだけではわからないことを知るためにあります。

せっかく直接確認できる機会なので、気になることは忘れず質問しておきましょう。

ここからは、保育園見学の際に見ておきたい・聞いておきたいことをいくつかご紹介します。

保育園の設備

まずは、園庭や遊具、水回りなど、保育園の設備をチェックしましょう。

有無だけでなく、清潔さも重要です。

頻繁に掃除されている様子かどうかもよく見ておきましょう。

保育士さんと子どもの関係

保育士さんと子どもがどのように接しているかは、一番気になる部分でありながら外側からではわかりづらいですよね。

見学の際には、お昼寝の時間などを避けて、保育士さんと子どもの触れ合いが見られるタイミングを選ぶようにしましょう。

行事と保護者参加頻度

保育園によっては、保護者参加型のイベントを頻繁に行っているところもあります。

特に平日に保護者参加が求められたり、手作りの道具が必要になるなど、働きながらだと負担が大きいところもあるでしょう。

職場復帰後の働き方と照らし合わせて、無理のない範囲かどうかよく検討しておくことが大切です。

保育時間と対応

基本的な保育時間と料金は保育園HPなどに記載されているので、事前に調べておきましょう。

保育時間は、職場復帰後の働き方に大きく影響します。

日によって勤務時間がまちまち、繁忙期など時間通りに終われない時期があるという方は、その場合の対応を直接確認しておいた方がよい場合があります。

たとえば、当日の連絡でも延長保育の対応をしてくれるのかなど、具体的なところまで掘り下げておくのがポイントです。

保育園見学で安心できる場所を選ぼう

保育園見学の重要性

保育園見学の準備のポイントと、見ておきたい・聞いておきたいことを解説しました。

出産後の働き方は、保育園選びによっても左右されます。

保育園の送り迎えにかかる時間などのデータだけでなく、安心して預けられる場所かどうかという部分も目で見て確認しておきたいところです。

わざわざ保育園見学をしないというのもひとつの考え方ですが、自分の目で見るからこそ分かることもあります。

コロナ禍でもあり、なかなか思うように動けないところもありますが、極力見学には参加する方向で調整しておきましょう。

 

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【出典】2021年8月18日閲覧

厚生労働省  『「保活」の実態に関する調査の結果 』(平成28年7月28日公表)