転職活動に必ずつきものなのが面接。
そんな面接を乗り切るためには、事前のしっかりとした準備が必要不可欠です。
では、準備って何をしたらいいのでしょうか?
面接での持ち物からマナーまで、準備しておきたいポイントをお教えします!
持ち物は忘れ物がないように!
まずは持ち物に抜けがないかをしっかり確認しましょう。
忘れ物をしていると、それだけで少しイメージが下がってしまう可能性も。
◆履歴書・職務経歴書
採用試験で必ず必要になる履歴書と職務経歴書。
自身がこれまでにどんな仕事をしたのか、どんなことを頑張ってきたのか、どんなスキルを持っているのかを、目で見て分かる形でアピールするための重要なツールです。
一方で、1次試験に書類選考があった場合は持って行かなくてもいいことも。
選考を受ける企業によってその都度指示がありますので、指示に沿って持参しましょう。
◆筆記用具
面接の場でもうほとんど入社が決まった場合など、メモを取らなければならないことがあるかもしれません。
そんな時に慌てないよう、メモできる筆記用具を準備しておきましょう。
◆飲み物
緊張するとのどが渇きます。
のどが渇くとうまく話せないことも。
面接中に飲むことはできませんが、事前にのどを潤しておくと、面接で話しやすいかもしれません。
その他に、会社によって持ってくるように指示される物は様々あります。
家を出るまでに何度か確認をして、うっかり忘れ物をしないよう注意しましょう。
ふさわしい身だしなみを!
面接にはふさわしい身だしなみが必要です。
服装や髪型・メイクなど、ポイントごとに確認しましょう。
服装
基本はスーツです。
派手な色や形のものは避け、黒色や紺色のかっちりと見えるスーツを選びましょう。
インナーは、清潔感のある白色のものを選びましょう。顔色が明るく見えるのでオススメです。
スカートの太ももの付け根部分やバックスタイル部分はしわになりやすいので、事前にきちんとアイロンをかけて清潔感を。
靴
面接の際にはく靴は、ローファーやパンプスなどの革製のものが無難です。
傷・汚れがあると目立ちますので、きちんと手入れをしたものを選びましょう。
カバン
企業によっては面接の場で資料を渡されたりする場合もあるので、A4の書類が入るサイズのものを選びましょう。
リュックサック・ショルダーバックのようなカジュアルなものよりも、ビジネスバックやトートバックのようなフォーマルな見た目のものを選ぶとよいですね。
髪型
肩よりも長い髪は束ねておきましょう。華美な巻き髪はNGです。
また、目にかかる長さの前髪はピンでとめたりヘアワックスでまとめて、相手にすっきりとした清潔感のある印象を与えられるように心掛けて。
メイク
すっぴんはNGです。メイクをしていきましょう。
ただし、あまりにも濃かったり、華美なメイクは逆に悪い印象を与えてしまいます。
バサバサのつけまつげやマスカラ、大胆過ぎるアイラインはやめておいた方が無難です。
ナチュラルで、自身の明るい表情を引き立たせるようなメイクを心掛けましょう。
受け答えや質問を用意しておきましょう
面接で質問をされた際にどんなことを答えるか、あらかじめ考えておきましょう。
面接でよく聞かれることといえば次のようなものがあります。
- 志望動機
- これまでどんな仕事をしてきたか
- 前職を辞めた理由
- 今後どんな仕事がしたいか
その他にも、企業によって様々な質問をされると思います。
全てを事前にカバーすることは不可能ですが、定番の質問の回答を用意しておけば、それだけで心に余裕ができます。
その際に注意したいのが「文章を丸覚えしない」ということ。
文章を丸覚えしてしまうと、面接で話す際に、思い出しながら話すので言葉に感情が乗らなかったり、間違えてしまった時に慌ててしまったりと、もったいないことに。
話したい内容の大筋だけを決めておいて、本番ではその大筋に沿って話すとよいですよ。
志望動機の作り方は次の記事も参考にしてみてください。
また、面接では「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。
この時に何も言えないと、「この人は本当は興味がないのかな」と思われてしまうことも。
あらかじめ質問を1~2個用意しておけば、臨機応変に対応できますよ。
おさえておきたい基本マナーを確認
面接では、マナーにのっとった行動ができているかで、一般社会における常識のある人物であるかどうかを見られています。
そのため、身だしなみや受け答えがしっかりしていても、マナーがなっていなければマイナスイメージです。
事前にしっかり確認して、可能であれば練習もしておくとよいでしょう!
余裕のある行動を
面接に遅刻した!なんていうのは論外です。
かといって到着が早すぎると相手の迷惑になることも。
面接会場へは集合時間の10分~5分前に到着するように行くのがよいでしょう。
また、1時間~30分ほど早く到着するように出発しておけば、もし交通機関で遅延が発生しても安心です。
会場の近くにカフェなどの飲食店や公園があれば、そこで面接の予習をしながら待てば、時間も有効活用できますよ。
また、余裕をもって行動できると、心の余裕も生まれます。
面接で落ち着いて受け答えができたりと、プラスにはたらくかもしれません。
丁寧・誠実な態度で
面接ではもちろんですが、面接以外の場面でも丁寧な態度で臨みましょう。
面接の瞬間だけでなく、受付での対応、待ち時間の様子なども選考の際に参考とする場合もあります。
次のような点は社会人としての基本。
- すれ違う人には挨拶をする
- 受付でも丁寧な態度で
- 待ち時間にスマホをいじったりせず、静かに待つ
- 入退室時は「失礼致します」と声を掛ける
- 面接が終わったら「ありがとうございました」とお礼を言う
最低限できていてほしいマナーです。
その他にも、きちんと敬語を使うことや、目上の人への失礼のない態度などは社会人としての基礎となる部分ですので、間違いのないように予習しておきましょう。
入退室の時
入退室の時も、どんな対応をするかを見られています。
入退室の時に気を付けたいのは次の3点です。
◆ドアのノック回数は3回
入室の際にドアをノックすると思います。
その際のノックは3回にするのが面接におけるマナー。
まれにノックの回数が2回の方がいますが、2回はトイレで空きを確認したりする際の回数です。
面接で2回にしてしまうと相手に失礼になりますので注意しましょう。
また、「失礼致します。」と声を掛けるのも忘れずに。
◆ドアを後ろ手で閉めない
入退室の際にドアを閉めるときは、きちんとドアを向いて開け閉めを行いましょう。
試験官へ背を向けてしまうのは失礼なのではと、試験官を見据えたままドアの開け閉めを行う方がいますが、ドアの開け閉めを後ろ手で行うのは相手に雑な人という印象を与えてしまいます。
何事にも丁寧な印象をアピールするためにも、ドアの開け閉めには気を払いましょう。
きちんと閉めていなかったり、大きな音を立てて閉めるのも雑な印象になってしまうので要注意です。
また、退室の際には「失礼致します。」と声を掛けましょう。
◆促されてから着席
入室後は、試験官に着席を促されてから座るようにしましょう。
着席前に自己紹介を求められたりする場合もあるので、指示に従うのがマナーです。
また、着席の際には「失礼致します」と言って軽く一礼してから座りましょう。
しっかり準備して採用される面接を
ここでご説明した準備ポイントはすべて社会人としての基本中の基本です。
ぬけのないよう、しっかりおさえておきましょう。
一方で、面接で最も重要なのは、その会社で働きたいという熱意を最大限アピールすることです。
もしも自分が人を雇う立場だったら、やる気がない人よりもやる気がある人のほうが「一緒に仕事をしたい」「一緒に頑張りたい」と思うものですよね。
なぜその会社で働きたいのか、その会社でこれからどんな仕事をしたいのかを、なるべく具体的に自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
▼面接には注意点がたくさん!
せっかく仕事を始めたのに1週間で辞めてしまった…。
その理由は、「面接で説明を受けていないことばっかりだった」から。
面接は、その仕事が本当に自分に合っているかどうかを見極める場でもあります。
長く仕事を続けるための面接活用法はこちらから!
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