転職にもタイミングの良し悪しがあるのをご存じですか?
会社が中途採用に力を入れるタイミング、職場になじみやすいタイミングなど、せっかくなら転職するのに有利なタイミングをねらいたいですよね。
今回の記事では、転職に適したタイミングとその理由について解説します。
転職活動はいつから始める?
在職中?それとも仕事をやめてから?
まずは転職活動を始めるタイミングをチェックしましょう。
自己分析や求人チェック、履歴書の作成など転職には様々な準備が必要です。
転職準備は、在職中に平行して行う場合と、一度退職してから行う場合に分かれます。
すぐに退職しなくてはならない理由がないのであれば、在職中に転職活動を始めるのがおすすめです。
厚生労働省の調査によると、退職から転職までの期間で一番多いのは「1ヶ月未満」の27.6%、次いで「離職期間なし」の26.1%でした※1。
このデータからも、在職中に転職活動をしている方が多いことが想像できますね。
在職中に転職準備をする最大のメリットは、就業ブランクを作らないことにあります。
仕事を離れてすこし息抜きがしたい、資格取得のための勉強をしたいというお気持ちはよくわかります。
しかし、現場から離れてしまうとどうしても腰が重くなってしまいがちです。
転職先が決まるまでにも時間がかかります。離職期間が長くなると面接で不利になってしまう場合もあるので、注意しましょう。
決心を鈍らせないためにも、現在の就職先でキャリアを積みながら転職活動を行うことをおすすめします。
転職にはどのくらいの時間がかかるの?
転職準備を始めてから転職を完了するまでには、平均で3ヶ月かかります。
そのため、転職したい時期から逆算して行動しましょう。
同時に、退職に伴う準備もおろそかにしてはいけません。
退職の意思を前もって伝えることや、後任への引き継ぎ業務にかかる時間も計算し、余裕をもった転職ができるように時期を定めるようにしましょう。
転職に最適なのは何月?
次に、転職に関する時期的な傾向を見てみましょう。
求人が増えるタイミングは、一般的に2~3月と9~10月といわれており、転職時期はそれに伴う形で4月と10月が良いとされています。
そのメリットをそれぞれ挙げていきましょう。
4月入社のメリット
メリット1 年度はじまりだからなじみやすい
4月は新しい年度がはじまる月です。
年度末の3月を乗り越え、きりの良いところで退職する方も多く、その穴を埋めるための求人募集や社内での人事異動が活発になります。
加えて新卒社員の受け入れも行うため、一年で一番人員が動く時期といえるでしょう。
4月に入社すれば、社内外の挨拶まわりなども同じタイミングで行うことができるため、新しい環境にもなじみやすいのです。
メリット2 新規事業への仲間入りがしやすい
4月には新規事業の立ち上げや、成長している事業への増員を検討する企業が増えます。
そのため、転職後すぐにプロジェクトに参加できることもあります。
4月であれば、責任あるポジションに空きが出ている可能性もあるので、経験やスキルが認められればいきなりの大抜擢も夢ではありません。
新しいスタートを切るタイミングになりやすい4月、思わぬラッキーがひそんでいるかもしれませんよ。
メリット3 退職がスムーズに行える
4月に新年度が始まるということは、一年の区切りともなります。
抱えた仕事もひと段落しているのではないでしょうか。年度末の忙しさを乗り越えて、社内業務も落ち着いてきます。
そのタイミングでの転職であれば、お世話になった会社にも比較的負担がかからないでしょう。
10月入社のメリット
メリット1 気兼ねなく入社できる
10月は中途採用が活発な時期です。
なかでも、即戦力となる人材を求めている場合が多いのも特徴です。
そのため、10月入社の方は経歴や年齢層に幅があります。
新卒の若い人たちと同じタイミングはちょっと…という方にとっては気兼ねなく飛び込める時期といえます。
メリット2 新体制・新規事業スタート
10月は下半期が始まる時期となり、社内でも新体制・新規事業がスタートすることがあります。
メンバーを選出するタイミングと合えば、社内の人と同じスタートを切ることができます。
メリット3 余裕をもった転職活動ができる
10月に転職する場合の転職活動期間はおおむね7~9月。
お盆やシルバーウィークがあるため、在職中の方でもまとまったお休みを取りやすくなりますね。
お休みを利用して履歴書の作成、面接対策などの転職準備をゆっくり行うことができますよ。
求人数が多い時期の転職デメリット
4月と10月が転職におすすめな理由として共通するのは、求人数が多いことです。
求人数が多ければたくさんの選択肢から気になるお仕事を選ぶことができますよね。
しかし、メリットがあればデメリットもあるものです。
このような時期には、同じように区切りの良いタイミングで転職しようと考える方も多いことを覚えておきましょう。
4月入社と10月入社であれば、比較的10月入社の方が動きは穏やかといえますが、どちらも多くのライバルがいると考えて間違いありません。
▼新卒組ともぶつかる4月…転職組はどう戦う?
転職とタイミング
転職とタイミングについて押さえておきたいポイントは以下の通りです。
- 求人数が増えるのは2~3月と9~10月
- 転職するなら4月入社、10月入社が最適
- 転職準備にかかる期間は約3ヶ月
- 求人数が多い時期はライバルも多いので注意!
時期については職種によっても違いがあるので、迷ったときは「しごと計画学校」などの転職エージェントで相談してみましょう。
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【出典】(2021年12月追記:下記調査結果公開につき、記事内データを変更しました)
※1 厚生労働省「令和2年 転職者実態調査」参照
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