正社員と契約社員・派遣社員の特徴とメリット

正社員・契約社員・派遣社員のメリットや特徴って?

一口に社員といっても、正社員・契約社員・派遣社員と様々な種類があります。

それぞれにどんなメリットや特徴があるか知っていますか?

ライフスタイルに合った働き方が見つかるかも!それぞれのメリットや特徴をご紹介します。

 

正社員の特徴

イキイキ働く正社員

社員といわれれば誰もが思い浮かべるのが正社員。

一般的に会社に直接正規雇用されている社員を指します。

期間の定めがない

正社員は雇用契約に期間の定めがありません。雇用契約が切れるのは、会社にどうしても解雇せざるを得ない事情がある時だけです。

そのため、長いキャリア形成が可能になるので、出世やキャリアアップが可能。

また、賞与や退職金がもらえるなど、収入的にも安定しているのが特徴です。

福利厚生が充実

正社員は福利厚生が充実しています。

福利厚生としてあげられるものは、法律で定められた社会保険や児童手当拠出金のほかに、財産形成貯蓄制度や家賃補助、通勤補助、社員旅行など、内容は会社によって様々です。

諸手当が出ることで生活の負担が減るなど、福利厚生は充実しているほど安心です。

短時間正社員が選べる場合も

短時間正社員とは、フルタイムに比べて所定労働時間が短い正社員のこと。

次のどちらにも当てはまる人をいいます。

  1. 期間の定めのない労働契約を結んでいる。
  2. 時間当たりの基本給および賞与・退職金などの算定方法などが事業所に雇用される同種のフルタイムの正社員と同等である。

つまり、フルタイム正社員と同程度の扱いで、短時間勤務ができる制度。

育休から復帰したママさんがよく利用されています。

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正社員のメリット・デメリット

正社員のメリット・デメリット

メリット

正社員は安定的に雇用されるので、生活の安定も得ることができるというメリットがあります。

さらに、長期間でのキャリア形成もできるので、自身を成長させることができますし、知識やスキルを身に付けることができます。

がんばり次第では出世することも。

また、時にはとても責任重大な仕事を任されることもあります。

責任のある仕事は大変な面もありますが、やり遂げたときにはとてもやりがいを感じるものです。

デメリット

正社員は責任のある仕事が多いからこそ、残業や休日出勤などの時間外労働も多くなりがちです。

休暇を取りたいけど、仕事が忙しくて取れないなんてこともあるかもしれません。

子育て中の主婦にとっては、子どもの予定に合わせて休まなければならなかったり、早く帰らなければならなかったりと、時間の融通が効くかどうかはとても重要なポイントです。

短時間正社員制度を利用できればクリアできますが、利用できなかった場合は仕事と子育ての両立は大変かもしれません。

また、正社員の場合、転勤を言い渡される場合も。

どうしても転勤したくない場合は、事前に相談するか、転勤のない仕事をえらぶのが無難です。

契約社員の特徴

やりがいを感じている契約社員

会社に直接雇用されているけれど、非正規雇用で期間の定めがある契約社員※1

社員とはいっても、正社員とは色々な点で待遇に違いがあるんです。

期間の定めがある

契約社員は、労働契約にあらかじめ雇用期間が定められている社員。

雇用期間は会社との合意により定められていて、雇用期間が終わると労働契約も自動的に終了することになります。

1回あたりの雇用期間は基本的に3年が上限※1

契約更新をしてもらえればさらに長く働くことができますが、確実ではないので、正社員に比べて安定性には欠けてしまいます。

正社員との差がある

契約社員は待遇などで、正社員と比べると差があることがあります。

どんな差があるかは会社によって異なりますが、例えば次のようなものがあります。

  • 給与体系が日給や時給
  • 給与が正社員に比べて低い
  • 正社員に比べて手当の数が少ない
  • 賞与がない・少ない

給与体系が日給や時給だった場合、労働日数や労働時間で給与金額が左右されます。

たくさん出勤できればたくさん稼ぐことができますが、休みが多いとその月のお給料に大きな影響がでてしまうので、注意が必要です。

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契約社員のメリット・デメリット

契約社員のメリット・デメリット

メリット

契約社員は正規雇用ではありませんが、正社員に近い待遇は受けられますので、パート・アルバイトなどで働くよりは安心は大きいです。

また、契約社員はフルタイム勤務とは限りませんので、勤務日数・勤務時間は自身の希望にあった働き方を選べることも。

子育て中の方やWワークの方などは、あらかじめ短い勤務時間で契約していれば、仕事のあとの時間もしっかり使えるので、両立しやすいです。

正社員ほどはバリバリ働けないけれど、ある程度待遇がよくて安定している仕事に就きたいと考える人には契約社員がオススメかもしれません。

デメリット

契約社員は期限付きのため、必ずしも長期で働けるとは限りません。そのため出世やキャリアアップはあまり期待はできないでしょう。

加えて、正社員に比べると給与や手当、賞与などでもらえる金額が下がるので、要注意です。

しっかり稼ぎたい方は、正社員になるか、Wワークをするのもよいかもしれません。

派遣社員の特徴

パソコンに向かって仕事をする派遣社員

派遣社員とは、労働者派遣法にのっとって、労働者が派遣会社と雇用契約を交わし、派遣会社が派遣契約している会社で勤務する働き方※2

勤務する場所や仕事上の指揮命令を行うのは派遣先の会社ですが、お給料の支払いや諸保険の手続きなどは派遣会社が行います。

派遣には3種類ある

派遣社員は、雇用関係の結び方などで3つの種類に分類されます。

特定労働者派遣

派遣会社に正社員などの常時雇用をされた状態で、派遣先の会社へ派遣されます。常用雇用のため、派遣先の有無に関わらず派遣会社からお給料を貰うことができます。

一般労働者派遣

派遣先がある場合のみ派遣会社と雇用契約を結び、派遣先の会社へ派遣されます。

紹介予定派遣

6か月後に人材紹介として派遣先と直接雇用されることを前提とした派遣の形態。派遣の間は派遣会社と雇用契約を結び、6か月以内に派遣先の会社と雇用契約を結ぶことになります。

従事できない業種がある

建設業・警備業・港湾運送業へ労働者を派遣してはいけないと定められています。

これらの職業に就きたい場合は、派遣社員以外の雇用形態を選択しましょう。

その他、医療関係のお仕事は、派遣に際して業務内容などに制限がありますので、注意が必要です。

長期間働けるかは自分しだい

契約更新のためにがんばる女性

派遣社員になった場合、最長1年の単位で雇用契約を結びます。

雇用契約を結んだ以上の期間を働きたい場合は、派遣先に契約更新をしてもらわなければなりません。

会社に派遣受け入れの意思があり、なおかつ会社での働きを高く評価してもらえた場合に、契約更新をしてもらえます。

厳しいようですが、「この会社でまだまだ働いてほしい!」と思ってもらえなければ更新してもらえません。

自分がその会社でどれほど役に立てるか、しっかりアピールする必要があります。

働ける期間が法律で決まっている

1つの派遣先で働ける期間は、派遣先事業所単位・個人単位でそれぞれ法律によって決まっています※2

派遣先事業所単位

1つの派遣先について、派遣社員を受け入れられるのは原則3年となっています。

例えば株式会社△△商事でA子さんが派遣社員として1年働いていた場合。

株式会社△△商事が派遣社員を受け入れて3年が経ってしまうと、たとえA子さんがまだ半年しか働いていなくても、A子さんはそれ以上株式会社△△商事で働くことはできません。

派遣先がさらに派遣社員を受け入れたいと考えた場合、派遣先が過半数労働組合から許可を得られれば、さらに3年間は派遣社員を受け入れることができますが、必ずしも期間延長をするとは限りませんので、要注意です。

派遣労働者個人単位

1人の派遣社員を、派遣先の同一組織(部署)に派遣できるのは原則3年となっています。

例えば株式会社△△商事の人事課でA子さんが派遣社員として働いていた場合。

A子さんは人事課で、3年以上働くことができません。

3年以降は、株式会社△△商事の別の部署に異動することで、派遣社員として同じ会社で働くことができます。

派遣社員のメリット・デメリット

派遣社員のメリット・デメリット

メリット

派遣社員のメリットの1つは自由なところ。

業種や職種を自由に選べますし、働ける期間が決まっているからこそ、いろいろな会社で働けるので様々な経験ができます。

また、もう1つのメリットは、派遣先の会社とのやり取りは派遣会社のスタッフに任せることができる点。

就職時の賃金交渉から休暇の取得、トラブル対処まで、困ったことがあれば派遣会社のスタッフが対応してくれます。

ちなみに、人間関係が煩わしいと感じる人にとっては、会社でのイベントに振り回されることもないなど、干渉されずかえって気楽かもしれません。

デメリット

デメリットとして最も大きいのは、将来の見通しが立ちにくいこと。

1つの会社の部署で働けるのは最長で3年間ですが、3年が過ぎるとその後は辞めざるを得ないので、なかなかキャリアアップはむずかしいです。

さらに、法的に働いてもよいのは3年ですが、派遣契約の更新が確実にしてもらえるとは限りません。

1年しか働いていなくても、契約更新をしてもらえなければその段階で派遣は終了となります。

契約更新の時期には、更新してもらえるかどうかドキドキしながら過ごすこととなります。

ライフスタイルに合った働き方を!

ライフスタイルに合った働き方をしよう

正社員、契約社員、派遣社員と、どの雇用形態も一長一短があります。

その時の状況やライフスタイルと合うかどうかをしっかり吟味してみましょう。

きっとあなたに合った働き方が見つかりますよ。

 

しごと計画学校では、あなたにおすすめの働き方を一緒に見つけることができます。

どんな働き方がよいか悩んでいる方はぜひ一度相談されてみてはいかがでしょうか。

 

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【出典】
※1 厚生労働省 「さまざまな雇用形態」
※2 厚生労働省 「派遣で働くときに特に知っておきたいこと(制度の概要)」

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