病院や就職活動、冠婚葬祭など、急な予定で子供を預けなければならなくなって困った!
そんな経験ありませんか?
そういう時に利用できるサービスを知っていれば、緊急時でも安心。
ママの「困った!」を解決する、子供を預けるサービスをまとめてみました。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センター(略してファミサポ)は、子育ての地域での相互援助をサポートしてくれる施設。
厚生労働省の指示のもとに市区町村が運営していて、令和元年度の段階で全国の931市区町村で実施されています※1。
受けられるサービス
- 保育所への送り迎え
- 保育所の時間外や学校の放課後の一時預かり
- 買い物など外出の際の一時預かり
- 病気や冠婚葬祭などの急用時の一時預かり
- 病児・病後児の預かりや早朝・夜間などの緊急時の一時預かり(一部地域)
ファミリー・サポート・センターの特徴
この施設では、会員登録をすると有料で育児の援助が受けられます。
子供を預かってくれるのは、同じく会員登録をした、地域の子育ての手助けをしたいと思っている人。
子供を預かるのに必要な講習を受けた上で預かってくれます。
さらに、事前にきちんと打ち合わせを行うので、どのような人に預かってもらうのかが分かり安心です。
利用料金は、地域や保育をお願いする時間帯、利用時間によって異なりますので、まずはお住まいの地域のファミリー・サポート・センターまで相談してみてください。
ショートステイ
厚生労働省の指示のもと市区町村が実施している子育て支援サービスのひとつ※2。
お住まいの市区町村によっては実施していない場合もあるので注意してください。
受けられるサービス
一定の条件を満たす場合、最大で7日まで、子供を児童養護施設や保育所などで短期間の宿泊で預かってもらうことができます。
ショートステイの特徴
保護者の出張や冠婚葬祭、病気などが理由で一時的に子供の保育ができない場合や、育児疲れなどで身体的・精神的に負担が大きくリフレッシュが必要な場合などに子供を預かってもらえるサービスです。
利用は有料ですが、生活保護世帯や、世帯の課税状況によっては利用料は減免されます。
申し込み先や詳しい料金は市区町村によって異なるので、利用を検討されている場合は各市区町村のホームページか、子育て・福祉に関する行政窓口にて確認してください。
トワイライトステイ
厚生労働省の指示のもと市区町村が実施している子育て支援サービスのひとつ※2。
お住まいの市区町村によっては実施していない場合もあるので注意してください。
受けられるサービス
一定の条件を満たす場合、一時的に子供を児童養護施設や保育所などで預かってもらうことができます。
トワイライトステイの特徴
仕事で帰宅が遅いなど、保護者が一時的に夜間の保育ができない場合に、子供を預かってもらうことができます。
基本は平日の夜間(夕方~22時程度まで)ですが、市区町村によっては休日も受け入れています。
利用は有料ですが、生活保護世帯や、世帯の課税状況によっては利用料は減免されます。
申し込み先や詳しい料金は市区町村によって異なるので、利用を検討されている場合は各市区町村のホームページや、子育て・福祉に関する行政窓口にて確認してください。
一時預かり
冠婚葬祭や通院といった子供を連れて行きにくい用事や、リフレッシュしたい時などに、一時的に子供を預かってもらうことのできるサービス。
受けられるサービス
理由を問わず、一時的に子供を預かってもらうことができます。
一時預かりの特徴
地域の保育園・こども園や、自治体の設置する託児室などで預かってもらうことができます。
一時預かりは利用時間を選べるので、例えばママの美容院のために2時間だけ預ける、といったことが可能です。
短いところでは30分からOKという施設も。
料金は地域や預かってもらう施設、利用時間によって異なりますので、該当の施設までお尋ねください。
なお、利用には事前予約が必要な場合がありますので、利用を考えている方は、早めにお問い合わせをすると吉。
市区町村のホームページや子育てに関する情報サイトなどに施設情報が載っていますので、一度見てみてください。
病児・病後児保育
子供がカゼや発熱など体調を崩した!保育園に行けないけど仕事は休めない!
そんな時に頼れるサービスです。
受けられるサービス
子供を病院や保育所に設置された専用スペースで預かってもらうことができます。
一時預かりの特徴
カゼや発熱など、あまり重篤な病状ではない子供を預かってもらうことができます。
保育中は看護師などの医療スタッフが見てくれるので安心。
加えて、保育所によっては、体調不良になった子供をそのまま保護者のお迎えまで安静に預かってくれたり、看護師などが送迎して病児保育施設で保育してくれる仕組みがあるところも。
基本的には有料のサービスですが、生活保護世帯や、世帯の課税状況によっては利用料は減免されます。
なお、利用には事前の登録が必要になります。
申し込み先や実施している施設・利用料金については、お住まいの市区町村のホームページや、子育て・福祉関係の行政窓口までご確認ください。
病児保育については、詳しくはこちらの記事でも解説しています。
ベビーシッター
家に来て子供を預かってくれる「ベビーシッター」。
海外では一般的なサービスですが、日本ではなかなか馴染みがない方も多いのではないでしょうか。
受けられるサービス
シッターに自宅へ来てもらい、子供の面倒を見てもらうことができます。
ベビーシッターの特徴
料金は1時間1000円~1500円ほどで、シッターそれぞれで料金が異なります。
また、シッターによっては、夜間にも対応してくれたり、病児・病後児でも預かってくれたりとサービスも様々。
なかには、子供の勉強を見てくれたり、英会話を教えてくれるシッターも。
ベビーシッターになるには特別な資格は必要ではないので、子供が好きな人や、保育士資格を持っている人など、様々な人がいます。
事前にどんな人なのか面談をしておくと安心ですよ。
家に来て大切な子供の面倒を見てくれる人になるので、安さや手軽さで選ばずに、信頼できる人かどうかをきちんと確認しておきましょう。
賢く選んで活用しよう
子供を預けなければならなくなった、そんな時にはぜひ一度こういったサービスを検討してみてください。
「どれを利用したらよいか分からない」というような場合には、子育てに関する行政窓口で相談に乗ってもらうこともできます。
また、「子供の預け先に困って病院に行けていない」「美容院に行きたいけど子供がいるから行けない」というママさんも、こういったサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
ファミリー・サポート・センターや一時預かりの場合、子供を預ける理由は何でもOKです。
普段子育てを頑張っている分、時にはリフレッシュをしちゃいましょう。
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【出典】
※1 厚生労働省 子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)の概要 (令和3年9月22日閲覧)
※2 内閣府 子ども・子育て支援新制度ハンドブック(平成27年7月改訂版)
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