再就職したいけど、社会復帰が怖くて踏み出せない。
特に、専業主婦期間が長い方には多いのではないでしょうか。
今回は、「社会復帰が怖い!」と感じてしまう理由と乗り越え方を考えます。
社会復帰が怖い理由と対処法
社会復帰が怖い理由は人それぞれです。
まずは、その漠然とした気持ちを細分化してみましょう。
「怖い」の原因が分かったら、それぞれの対処法が見えてきます。
一例をご紹介するので、自分がどのタイプに当てはまるか考えてみましょう。
人間関係が不安
- 教育係が怖い人だったらどうしよう
- 同僚や上司と馴染めなかったらどうしよう
- 前職の退職理由が人間関係
- 専業主婦歴が長く、知らない人に会うのも怖い
対処法:職場見学に行ってみる
職場の人間関係は、働き続けていくうえでとても重要な項目です。
しかし、いくら募集要項やHPを見ても本当のところが見えてこないことも多いですよね。
そんなあなたの味方になってくれるのが、職場見学です。
仕事の様子だけでなく、どんな表情で働いているか、どんな言葉遣いで話しているかなどを含めた社内の雰囲気を掴むことができます。
実際の職場を見たうえで、あなたをあたたかく迎えてくれそうなところを選びましょう。
ただし、すべての企業が事前の職場見学を実施しているわけではないので注意が必要です。
募集要項を信じられない
- ブラック企業だったらどうしよう
- 本当に昇給できる?
- 書いてあること以外の業務をやらされるかも
- 「勤務時間は柔軟に対応」とは書いてあるけど…
対処法:入社前に確認
「募集要項に書かれていることと違う!」というトラブルは、残念ながらゼロではありません。
特に小さな子どもがいる主婦さんの場合、勤務時間はしっかり確認したいところですよね。
ミスマッチを防ぐためには、事前の確認が欠かせません。
「こういうことだろう」「これくらいはOKだろう」と決めつけずに、気になるところは面接の場で質問しておきましょう。
給与に関することなど、自力で聞きにくいことは転職エージェントを間に挟んで聞いてもらうという手段もあります。
ブランクが長くて不安
- 社会に出るのが久しぶりで怖い
- 働いていた頃の知識がどこまで通用するか不安
- 主婦としての日々=「なにもしていない期間」と思われそう…
対処法:ブランクを気にしすぎない
年単位のブランクがあると、環境の変化や技術の進歩がネックになってしまいがち。
同じ職種を選んだとしても、見たこともないツールが導入されていたり、常識が変わっていたりすることもあるものです。
また、専業主婦だった期間がどう映るのかが気になってしまうこともあります。
ブランクを負い目に感じてしまうのは仕方がないことですが、その事実が消えるわけではありません。
「なにもしていない」と自分を追い詰めすぎず、前向きに考えましょう。
迷惑をかけそうで怖い
- 子どものことで急に休むことがあるかも
- 自分と周りのスキルに大きな差があるかも
- 未経験からスタートなんて、迷惑じゃないかな…
対処法:自分に合った職場選びをする
応募直前に陥りやすいのが、「迷惑をかけてしまいそうで怖い」という状態です。
小学生くらいまでの子どもがいる主婦さんなら、勤務時間に関すること。
長いブランクがあったり、ずっと専業主婦だった方なら、スキルのことなど。
気にし始めると次々に心配ごとが出てきて、いつまでも前に進めません。
一度、顔を上げて考えてみてください。
誰しも周囲と助け合いながら働いています。
「もしかしたら…」にとらわれすぎず、自分の状況に合った職場選びを心がけましょう。
子育て中のママさんが多い職場、研修制度がしっかりしている職場など、あなたにとって働きやすいところがあるはずです。
働き始めてから気をつけたいこと
社会復帰が怖い気持ちは、採用が決まった瞬間に消えるものではありません。
久しぶりの社会復帰をストレスなく実現するためには、自分自身も意識的に動く必要があるのです。
前向きに取り組む
長く仕事から離れていると、「どうせできない」という気持ちになってしまいがちです。
その気持ちは、のちに「能力以上の仕事をさせられている」という不満につながってしまいます。
はじめから自分を卑下しすぎず、前向きに取り組む気持ちが大切です。
様々な働き方を知る
反対に、「これまで通りやれる」という気持ちが強い方も注意が必要です。
年齢や立場、子どもの有無などを含めた環境の変化は、どうしても勤務に影響してしまうもの。
理想の働き方とのギャップに気づいた時には、ひどく落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、理想を無理に押し通すと、いつしか心も身体もボロボロになってしまいます。
まずは、自分が置かれている状況を客観的に見て、今できる働き方を検討することが大切です。
周りの目を気にしすぎない
再就職のタイミングによっては、子どもの発熱で急に休んだり、送り迎えのために残業なしで帰ったりといった変則的な働き方になることがあります。
専業主婦だった期間が長ければ長いほど、周りの目が気になってしまうのは無理もないでしょう。
しかし、そこはお互い様の精神です。
あまり思いつめすぎると疲れてしまいます。
せっかく働き始めたのですから、胸を張って取り組みましょう。
感謝の気持ちを伝える
とはいえ、「休んで当然」「私は悪くない」という態度では、ひんしゅくを買ってしまいます。
例えば子どもの都合で仕事を休むことになった時、思い通りに働けなくていらいらしてしまうかもしれません。
それでも、あなたが抜けた穴を埋めてくれた方がいるはずです。
「私は悪くない」という気持ちを押し出すのではなく、快く送り出してくれたことへの感謝をきちんと言葉で伝えるようにしましょう。
「社会復帰が怖い」から一歩踏み出すには
ここまでにご紹介したものを踏まえて、「社会復帰が怖い」から一歩踏み出すコツをまとめてみましょう。
- 事前の情報収集、条件確認(職場見学、面接での質問)
- 今の自分に合った仕事選び(現状の把握、働き方の選択肢を増やす)
- 仕事に前向きに取り組む
- ブランクがあることを気にしすぎない
- 支え合いを理解し、感謝を伝える
長く働くことから離れていると、不安な気持ちになってしまうこともあります。
まずは怖いと思ってしまう理由を細かく分けてみて、それぞれに合う対処法を試してみてください。
ほんの少し考え方を変えるだけで、周りに与える印象も変わります。
新しい第一歩を素晴らしいものにするためにも、自分の気持ちを整理するところから始めてみましょう。
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