介護福祉士の仕事とは

介護離職からの再就職、成功の秘訣とは?

介護のために仕事を辞める「介護離職」

介護によるブランクなどから、介護離職からの再就職は厳しいとされがちです。

しかし、重要なポイントを押さえて就職活動をすれば、再就職は決して厳しいものではありません。

介護離職からの再就職を成功させる秘訣をご紹介します。

 

再就職が厳しいのはなぜ?

介護離職からの再就職が難しい理由とは?ポイントは年齢とブランク

そもそもなぜ介護離職からの再就職は厳しいといわれているのでしょうか。

厳しいといわれるのには3つの理由があります。

理由1「年齢」

介護をする人は、じつに90%以上が40代以上の中高年になります※1

40代以上で仕事探しとなると、年齢がネックになり、なかなか企業とのマッチングができないことが多いのが現状です。

また、前職と比べると年収が大きく下がってしまいガックリ…ということも。

理由2「ブランク」

介護のためとはいえ、離職することで職歴に空白ができてしまいます。

介護期間が長期に及んだ場合、10年単位でブランクができてしまうことも。

長いブランクは、企業にとっては「この人は会社でしっかり活躍できるだろうか?」という不安要素になってしまうこともあります。

また、ブランクが長くなればなるほど、再就職へ勇気が必要になったり、不安になりがちだったりと、メンタル面で消極的になってしまうことも。

理由3「介護との両立」

介護離職した場合、再就職するタイミングのひとつとして、「介護対象者の病状が落ち着いたなど、介護に対する緊急性が下がり、働く余裕ができた」というものがあるでしょう。

この場合、仕事と介護の両立が必要になります。

介護しながら働けるように、通勤距離や帰宅時間などの条件を選んだ結果、希望に合う求人の数が少なかったりというように、選択肢が狭まってしまうことも。

また、企業の介護への理解が必要になるため、条件に合う仕事を見つけるのが難しい可能性があります。

 

ここまで見ると、再就職はとても難しいことのようですね。

しかし、人によって住んでいる地域や希望する条件、これまでの職歴は異なるので、再就職の難易度も人それぞれ。

加えて、ポイントを押さえた就職活動をおこなえば、再就職へのハードルはグッと下がります。

再就職を成功させるためのポイント

介護離職からの再就職を成功させる4つのポイント

再就職を成功させるためには、押さえておきたい4つのポイントがあります。

このポイントについて対策をとれているかどうかで、再就職の成功度合いはかなり変わるでしょう。

1.情報収集をしっかり行う

一筋縄ではいかない再就職活動を乗り切るためには、何よりも情報収集が重要

情報収集ができていればいるほど、企業を選ぶ際の選択肢が増えます。

また、中高年の採用を積極的に行っている会社などの情報が得られれば、年齢のハンデもカバーすることができる可能性も。

求人サイトを見たり、求人に関する情報を載せたサイトを見るだけでも、何もしないとでは大きく違います。

2.希望条件を精査する

企業を選ぶ際の希望条件を精査しましょう。

こうだといいなと考えている条件を、「絶対に譲れない条件」と「譲歩してもよいが、出来れば合ってほしい条件」に仕分けします。

そして、絶対に譲れない条件をベースに仕事探しを行います。

希望条件を整理することで、働きたい会社が明確になり、仕事探しがしやすくなります

ここで重要なのが、「前職と比べない」ということ。

前職とまったく同じ条件というのは残念ながら難しいです。

これまで長く働き、社内でのキャリアを築いてきた前職と、新人として新たに飛び込むことになる次の職場では、待遇に差が出てしまうのは当然のこと。

前職のことは忘れて、現在の自分にとっての希望条件を考えていくのが成功するための秘訣です。

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3.自分のスキルの棚卸しをする

自分の持っているスキルや能力を確認しよう

自分にはどんなことができるのか、これまでの職歴でどんなスキルを身に付けてきたのか、自分のスキルを整理しましょう。

また、スキルは仕事だけにとどまりません

介護期間で頑張ったこと、身に付けたことももちろんスキルとしてアピールすることができます。

介護期間で頑張ったことを仕事に置き換えて考えてみましょう。

例えば「物事を効率よく進めることができる」など、仕事に通じるスキルが見つかるかもしれません。

自分のスキルとはすなわち自分の強み

自分の強みをきちんと理解できていれば、就職活動でのアピールも円滑に行えますし、自信も持てます。

ノートなどに簡単に書き出してみると、整理しやすいですよ。

4.介護体制を整える

まだ介護が続いている状態で再就職をする場合、まずは何よりも介護をしながら働ける環境を用意することが重要です。

介護施設に通所するデイサービスや、ヘルパーさんが家に来て介護をしてくれるホームヘルパーなど、介護の手助けをしてくれるサービスを利用しましょう。

介護保険が利用できるので、料金は収入に合わせて1割~3割の負担。

使えるサービスは有効に活用して、働きやすい、生活しやすい環境を作りましょう。

介護体制を整えておかなければ、なかなか介護しながら働くことは難しいです。

再就職におすすめのサービスを利用する

介護離職からの再就職には「就職エージェント」の利用がおすすめ!

再就職を成功させるために、仕事探しの手助けをしてくれるサービスを利用するのも秘訣の1つです。

ハロ―ワークや求人サイトを利用するのもよいですが、おすすめのサービスは「転職エージェント」

転職エージェントは、仕事を探している人と求人している企業との間に立って仕事探しを助けてくれるサービスで、基本的に無料で利用できます。

このサービスの注目ポイントは次の4つ。

  • 専任アドバイザーが、仕事探しから入社までサポートしてくれる
  • 仕事探しについて相談できたり、キャリアカウンセリングを受けられる
  • 応募書類のチェックや模擬面接などの採用試験サポートをしてもらえる
  • 面接日の調整や、入社日・条件・年収の交渉をしてもらえる

その道のプロが仕事探しを手伝ってくれますので、再就職が成功する確率はグッと上がります。

転職エージェントは、大手企業がたくさん登録しているものから、地域に密着して優良企業を紹介してくれるものまで多種多様。

自身の希望に合ったエージェントを選ぶのが成功するポイントです。

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ポイントを押さえて成功する就職活動を!

ポイントを押さえた就職活動で介護離職からの再就職を成功させよう

高齢化の進む現在、全国で627万人が介護を行っています※1

そのうちの44.8%、281万人は無職の状態となっていて、介護のために働けない人はとても多いのが現状です。

そんな現状を改善するため、今後は介護離職した人も再就職しやすいような支援が増えるかもしれません。

例えば2018年からは、介護の現場で働ける「入門的研修」という資格を最短1日で取得できる講座の実施※2が、厚生労働省によって推進されています

こういった支援制度を利用すれば、これまでできないと思っていた異業種へ挑戦しやすいですね。

 

ブランクのある再就職は簡単なことではありません。

しかし、きちんとポイントを押さえていれば、可能性はどんどん開けます。

まずはできるところから少しずつ、再就職に向けて行動してみましょう。

 

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【出典】
※1 総務省統計局 平成29年就業構造基本調査
※2 厚生労働省 介護人材確保に向けた取り組み

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