仕事探しの際に必ず必要となるのが履歴書の証明写真です。
証明写真といえば、写真館で撮ってもらったり、スピード写真機で撮ったり…
そんな履歴書用の証明写真を、自撮りで用意する人が増えてきているってご存知でしたか?
履歴書用の証明写真を自撮りでキレイに撮る撮り方をご紹介します。
履歴書の写真を自撮りってどうなの?
近年、プリクラに証明写真モードが搭載されたりと、より手軽に証明写真を撮りたいと思っている人が増えてきています。
写真館やスピード写真機はキレイにとれますが、「急いで1枚だけ証明写真が欲しい!」という人や、「証明写真を大量に欲しい!」という人にとっては、少し割高に感じてしまうのも原因の一つかもしれません。
それに対し、証明写真を自撮りすれば、かかるコストは印刷代のみの上、欲しい枚数を何度でも印刷できるので、安く手軽に証明写真を用意したい方にはぴったりです。
でも、自撮りの証明写真って、そもそも履歴書に使って大丈夫なのでしょうか。
正直なところ、自撮りを履歴書に使ってよいかどうかは、写真の出来栄えによります。
選考の際の第一印象となる履歴書。
明らかに写りが悪かったり、補正のしすぎで別人のようになってしまっていては、マイナスポイントになってしまいます。
キレイに撮ってキレイに印刷する方法を確認した上で、自撮りに挑戦してみましょう!
自撮りのための準備
背景
背景は白色がgood。清潔感がある上、顔がキレイに映ります。
白い壁の前で撮影するのがお手軽ですよ。
白い壁がなかったり、汚れがある・壁紙の模様が写真で分かってしまうようなときは、壁に白い紙やシーツなどの白い布をピンと張りましょう。
即席のスクリーンになってキレイに写真を撮ることができます。
照明
写真の撮影に照明はとても重要です。必ず明るい部屋で写真を撮りましょう。
十分に明るくないと写真が暗くなり、顔色が悪い印象になってしまいます。
撮影用に、明るい照明が用意できればなおよいですね。
ライトを使用する際には、撮影に使うスマホが影になってしまったり、逆光にならないように注意しましょう。
自撮りでの撮り方
表情
あごを引き、ほほえむように口角を上げて撮ると、やわらかい表情の写真になります。
その際は、まっすぐ遠くを見つめるように前を見るとよいですよ。
スマホをにらんでしまったり、あごが上がってしまうとキツイ印象の写真になってしまいます。
かといって、笑い過ぎても証明写真としてふさわしくないものになってしまいますので、事前に鏡で表情をチェックしておきましょう。
姿勢
姿勢が悪いと、おどおどした元気のない印象になってしまいます。
猫背にならないようしっかり背を伸ばし、胸を張って堂々とした印象になるように心がけましょう。
注意ポイント
頭のてっぺんから胸までがしっかり画面に収まるように、正面から写真を撮ります。
スマホを手で持って撮影しようとすると、肩が上がってしまったり、腕まわりが不自然に見えたり、服がシワになってしまうことも。
三脚やスマホスタンドなどに立てて、内カメラでタイマー撮影をするとよいでしょう。自撮り棒でもgood!
撮影が終わったら?
修正
写真全体が暗い、顔の位置がずれてしまったなど、写真に修正が必要な場合は、スマホのアプリなどで色味の修正・トリミングをしましょう。
また画像のサイズが4:3の縦長になっていない場合もトリミングしておきましょう。
手軽に色味を変えられるフィルター修正は、選ぶフィルターによっては白くなりすぎたりして、不自然な出来上がりになってしまうことも。
なるべく自然な色味になるものを選びましょう。
印刷
家庭用のカラープリンタの写真印刷を使用すれば手軽に印刷ができます。
一方で、カラープリンタの機種やインクによっては、あまりキレイに印刷できないことも。
そういった場合は、カメラ屋さんに印刷だけ依頼するととてもキレイな仕上がりになります。
ホームページから印刷の注文ができるお店もあるのでお手軽ですよ。
「写真が急いで必要!」という場合にはコンビニへ。
証明写真作成用のアプリやネットサービスを使えば、コンビニにあるプリンターで安く簡単に印刷することができます。
写真を撮る時の身だしなみ
服装
履歴書用の写真を撮影する際は、面接に行くときと同じような服装にすることが重要です。
正社員の募集へ応募する場合は、黒や紺の落ち着いたスーツを選びましょう。応募職種・業界にばらつきがある方は、インナーは無難に白を選ぶのがおすすめです。
パートの場合は、基本的にスーツでなくても問題ありませんが、華美なものや、ジーパン・Tシャツ・パーカーなどの軽装は避けましょう。
事務などのオフィスワークの場合は、シャツやブラウス、カットソーのようなきちんと見えるインナーの上に、キレイめなジャケットやカーディガンをあわせたスーツスタイルにするとgood。
飲食店や販売店などの職場はキレイめなオフィスカジュアルでもOKです。
明るめの服装にすると、服がレフ版のように光を反射するので、写真を撮った際に顔映りがよくなりますよ。
面接の際にメガネをかけていくなら、写真を撮る際にもメガネをかけておきましょう。
メイク
女性は必ずメイクをしましょう。すっぴんはNGです。
一方で、あまり濃いメイクは逆効果になるので注意が必要です。
クマがある場合は、どうしても疲れて見えてしまうので、リキッドファンデーションやコンシーラーを使って隠しましょう。
アイメイクは派手にならないように、注意が必要です。ブラウン系の色を選ぶと柔らかい目元になりますよ。
アイラインはまつ毛の間を埋めるように、なるべく細く引きましょう。跳ね上げラインはNGです。
また、血色が悪いと不健康に見えるのでリップとチークは必須。
赤色などの華美な色は控え、ナチュラルなのものを選びましょう。
黄みがかった肌(イエローベース)の人は、コーラルピンクのようなオレンジみのかかった色を、青みがかった肌(ブルーベース)の人は、ローズピンクのような青みがかった色を選ぶと肌なじみがよく、キレイに見えるのでおすすめですよ。
チークはほんのり血色がよくなる程度に塗りましょう。
髪型
寝ぐせやはねた髪があればキレイに整え、髪の長い人は後ろで束ねましょう。
前髪は目にかかるようならサイドに流し、顔がしっかり見えるように。
顔のサイドの髪が多いと顔が暗く見えてしまうので要注意です。
ポイントを押さえてキレイに撮ろう
ポイントを押さえていれば、自撮りでもそうとは判別がつかないくらいキレイな写真が撮れるんです。
自撮り写真で効率よく履歴書を準備しちゃいましょう。
▼写真は用意できたけど…
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