転職において避けては通れない面接。
企業からの質問に答えていく形式ですが、ひとつだけ例外があります。
それが、逆質問です。
ポイントを押さえて、転職成功を目指しましょう。
企業への逆質問とは
「最後に、なにか質問はありますか?」
面接の終わりには、必ずと言ってよいほどこう聞かれます。
これが、いわゆる逆質問です。
これから働くかもしれない企業に質問するチャンス。
しかし、一体なにをどのように聞けばよいのでしょう。
逆質問の注意点
まず、企業はむりやり質問をしてほしいわけではありません。
どうしても質問が思いつかない場合は、「いただいたご説明で十分に理解できました。ありがとうございます」と丁寧にお礼を言うだけにとどめてもOKです。
しかし、逆質問はあなたをアピールする場でもあります。
できることなら、「特になし」は避けたいところです。
企業が知りたいこととは
逆質問は転職前に疑問を解消しておくためのものですが、企業にとってはそれだけではありません。
では、企業は逆質問を通してなにを知りたいのでしょう。
印象アップにつながるポイントをいくつかご紹介します。
コミュニケーション能力
面接は、基本的には受け身で進んでいきますよね。
その点、逆質問は自発的な発言を求められるものです。
その場の空気を読む力や、質問の選び方が評価を左右します。
これから一緒に仕事をしていくうえで、コミュニケーションがとれるかどうかは重要な項目です。
一方的な押し付けではなく、面接官とコミュニケーションをとることを意識しましょう。
志望度
面接は、熱意をはかる場でもあります。
「ここで働きたい!」という思いの強さ、いわゆる志望度の高さをチェックされている意識を持ちましょう。
志望度の高さをアピールするためには、自己分析や企業研究など、事前準備が必要です。
あなたと一緒に働くイメージが湧くような質問ができれば、採用がぐっと近づくでしょう。
▼逆質問をした企業側はどんな気持ち?
実際の逆質問エピソードはこちら!
逆質問は準備が大切!
企業は、逆質問を通してあなたの能力や志望度を知りたいと思っていることがわかりましたね。
ということは、「その場で思いついた質問をすればいいや」という感覚ではいけません。
面接同様、逆質問にも事前準備が必要です。
NG質問に要注意
まずは、印象が悪くなってしまうNG質問をチェックしましょう。
×NG質問
- 企業HPや募集要項に載っていること
- 面接官が既に説明したこと
- 面接官が答えられないこと
逆質問は大抵面接の終わりに設定されています。
最後の最後で評価を下げてしまうのは避けたいですよね。
NG質問をしないためには、どのようなことに注意すればよいのでしょう。
事前の企業研究
企業HPや募集要項に載っていることを質問してしまう。
それは、事前の企業研究不足が原因です。
最低限、面接を受ける企業の情報は事前に確認しておきましょう。
逆質問をする際には、理解を深めたいという姿勢を見せることが大切です。
「御社の○○という制度について、実際に利用している方の1日の流れをお聞きしたいです」
このように質問できれば、きちんと調べていることも伝わりますよね。
複数質問を準備
面接官が既に説明したことを質問してしまう。
その原因も、事前準備不足かもしれません。
例えば、1つしか質問を準備していなかった場合。
面接の流れでそのことに言及されてしまえば終わりです。
かといって、即興で質問を作るのも難しいですよね。
質問できなかった場合を想定し、複数準備しておけば焦らずにすむでしょう。
答えやすい質問を準備
面接官が答えられない質問をしてしまう。
これには、2つの理由があります。
1つは、逆質問の目的を勘違いしていることです。
面接官を試すような答えにくい質問は控えましょう。
もう1つは、面接官のタイプを見極められていないことにあります。
面接官を担当される方は、企業によって様々です。
現場に出られている方もいれば、管理職の方、人事部の方など…。
その立場によって、普段見ているものや考えていることは異なります。
現場での営業がメインの方に会社全体の経営戦略を聞いたり、社長に一般社員の働き方の特徴を聞くのはナンセンスですよね。
いくつか質問を用意しておいて、面接官に合ったものを選ぶようにしましょう。
アピールしたいことを明確に
繰り返しになりますが、逆質問はあなたの疑問を解消することだけを考えていてはいけません。
知りたいという気持ちが元になる逆質問だからこそ、浮き彫りになってしまうことがあります。
- なにに興味があるか
- 仕事や働き方で重視していることはなにか
そのため、内容によってはマイナスな印象になってしまうかもしれません。
面接官にどう見られたいかを事前に考えておくことが重要です。
勤務条件・福利厚生に注意!
それでは、実際に逆質問の内容を考えてみましょう。
働く前に企業に聞きたいこと、どのようなものが思いつきますか?
- 残業はある?
- 残業代はどのくらい?
- 長期休暇は取得できる?
- 産休・育休は取得できる?
これからのことを考えたら、勤務条件や福利厚生は確認しておきたいですよね。
しかし、そればかりを聞いていると、働く意欲が低いとみなされてしまいます。
まずは企業HPなどを確認し、どうしても知りたいことがあった時だけ質問するようにしましょう。
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逆質問例
それでは、ここまでを踏まえて逆質問の例をいくつかご紹介します。
逆質問例1 面接官のエピソードを引き出す
面接官が現場に出られている方であったり、上司になる可能性の高い方であれば、仕事上のエピソードを聞いてみるのもよいでしょう。
具体的な仕事内容だけでなく、社内の雰囲気を知ることもできるかもしれません。
その際、社訓やスローガンなど、企業HPに載っている情報を手がかりにすると、企業のことをきちんと調べていることも伝わりますよ。
逆質問例2 前職をアピールする
せっかくの転職、前職での働きをアピールできるような質問をしてみるのも効果的です。
ただ、面接のなかで前職についての話をしている場合は、逆質問を重ねることでくどい印象を持たれてしまうかもしれません。
自分をアピールするような逆質問は、面接の流れを見て判断しましょう。
面接は逆質問で印象アップ!
転職活動において、面接は大きなハードルです。
念入りに準備している方も多いでしょう。
企業からの質問に答える準備ができたら、逆質問のことも思い出してください。
必須ではないものの、あなたの印象を左右する重要な項目です。
逆質問のポイントを押さえて、転職成功を勝ち取りましょう!
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