自己分析 ノート

転職の基礎知識 自分の知らない職種を見つけよう

はじめて転職を考える際、

「どんな職種があるのか」

という疑問を持つ方は多くいらっしゃいます。

 

毎日8時間は仕事をしていると考えると、

1日の1/3は働いていることになります。

人生の多くの時間を仕事に費やすことを考えると、

職業選択は非常に重要です。

 

しかし、初めて転職をする方は

知らないことが多く不安や疑問がつきもの。

 

そこでこの記事では、

転職活動の基礎となる職種の知識を知ることで

転職活動を前向きに行うための情報をお伝えします!

 

職種を知ろう

転職を考え始めた時、

ほとんどの方が最初にすることは「求人検索」です。

 

しかし、求人を検索するにも

「職種」を選ばないといけなかったり、

フリーワードを入力して探さないといけなかったり、

知識がないと探しずらいのです。

これまで経験のある仕事を選ぶ場合には、

同じ職種を選択すれば良いのですが

キャリアチェンジの場合はそうもいきません。

 

そこで必要なのは自分のこれまでの経験と

親和性のある職種はどんな職種か知ること。

 

代表的で分かりやすい職種としては

事務、営業、製造などですが

実はこの職種以外にも実際には細分化された

多くの職種が存在します。

 

まずはこの職種の種類の多さを知り、

それぞれ自分の希望するエリアで

どの程度求人のニーズがあるかを調べていきましょう。

その時に重要となる指標が「有効求人倍率」です。

 

有効求人倍率とは?

ニュースでもよく聞く「有効求人倍率」について

言葉は知ってるけど理解していない方、

実は多いのでしっかり学んでいきましょう!

 

有効求人倍率というのは全国のハローワークに

集まってくる求職や就職の状況をまとめ

厚生労働省が毎月発表している倍率を指します。

 

有効求人倍率が1であれば、

「求人の数」と「求職者の数」が同じなので

バランスが良い状態です。

 

有効求人倍率が1よりも大きくなると、

「求人の数」に対して「求職者の数」が不足した状態で、

企業からみると人材確保が難しく、

求職者から見ると選べる仕事が多い状況、

いわゆる「売り手市場」になります。

 

反対に有効求人倍率が1より小さくなると、

「求人の数」に対して「求職者の数」が多い状況で、

企業から見ると人材確保はしやすい反面、

求職者は応募できる仕事が少ない、

いわゆる「買い手市場」になります。

 

転職を考える上で、

この倍率は知っておくと便利なので考え方を理解して

自分の働きたいエリアの状況を確認してみることを

おすすめします。

 

職種の探し方

転職相談の際、

「そもそもどんな職種があるか分からない」

と仰る方が多いので便利なツールをご紹介します。

厚生労働省が提供している職業情報提供サイト

(日本版O-net)/です。

 

このサイトでは、仕事の性質や内容だけでなく、

スキルや知識で職業の種類を調べることができ、

初めて転職をする方にはとても役立つツールとなっています。

 

また、自分にどんな仕事が合うか

「適職を知る」ための情報提供もされていて

職業興味検査や価値観検査などを

簡単にオンライン上ですることもできます。

 

また、特定の業界に興味をもって転職をする場合に

その業界で働くときにどんな職種が選べるか

検索ができたりもします。

 

例えばIT業界に興味があるけど

どんな仕事があるのか分からない、という場合には

IT業界の中でどんな職種が存在するか

図で確認することもできます。


※引用元:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/ITOccupations 厚生労働省サイトより引用

 

さらに、各業界で働くために

必要なスキルなどがまとめられていたり、

どんな風にキャリアアップしていけるかが

可視化されていたりします。

※引用元:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/ITOccupations 厚生労働省サイトより引用

まずは自分の興味のある職種の幅を広げる、という意味で

このサイトを活用してみることをおすすめします。

事務系のお仕事は特に人気

転職相談をお聞きする中で

人気No1なのは「事務系のお仕事」。

 

ただ一言で事務と言っても、

一般事務、経理、総務など様々です。

また、知っておきたいのはその有効求人倍率。

全国平均でも0.6倍など1を切っていることが多く、

競争率が高い職種です。

 

そのため、なぜ事務職を希望しているか?

どんなことが活かせるか?は

よくよく対策が必要な部分になります。

 

事務職はデジタル技術の進歩など様々な環境変化により

従来よりも募集が少なくなっている職種でもあります。

 

「とりあえず事務かな」と

安易に転職活動をしてしまうと苦戦するので、

自分が今後どうなりたいか?何を身に着けたいか?

という視点をもって

転職活動に臨んで頂くことをおすすめします。

しごと計画学校個別相談

 

30~40代の転職では経験との親和性が重要

20代の若年層に比べて、30~40代の方が転職をする時には

これまでどんな職種でどんな経験をしているか、

選考のなかで聞かれる割合が多くなります。

 

若年層に比べると社会人経験が長い分、

その経験から得ていることや能力などを見て

選考が進むのです。

 

そのため、「なぜその職種を選ぶのか?」理由を言えないと

なかなか採用されにくいというのを

理解しておいたほうが良いでしょう。

 

その際に、重要なのは「これまでの経験との親和性」です。

 

例えば営業職として働いていた人が

業界を変えて再度営業職に挑戦する場合は

「営業」を希望している理由は伝えやすいですが、

営業職をしていた人が

「事務」など異なる職種を希望する場合、

理由が不明瞭だと採用されにくいわけです。

 

反対に、これまでの経験との親和性の高い職種であれば、

企業側も活躍するイメージが湧きやすいので

採用に繋がりやすくなります。

 

上記した営業をしていて

事務職へのキャリアチェンジをする場合も

「営業をしてきた経験の中で行ってきた事務的な役割」

を見つけ、その経験から「事務職」への

キャリアチェンジをしたい理由に繋げると

可能性は広がります。

 

このように、転職活動を進める際には、

職種理解はもちろん、自己理解も併せて行うことで

自分の強みを活かした活動ができます。

しごと計画学校個別相談

 

最後に

今回は職種を知るために役立つ情報を

お伝えしましたがいかがでしたか?

なかなか1人では自分のこれまでを振り返って

自分に合う職種を見つけるのが難しいという方も

おられると思います。

 

しごと計画学校では「初めての転職」をされる方や

「久しぶりの転職」をされる方に向けた

伴走支援型の転職エージェントサービスを行っております。

 

相談だけではなく、

カジュアル面談や職場見学にスタッフが

同席のもとサポートをしたり

内定条件を採用時に確認した上で入社判断ができる等、

手厚いサポートで求職者満足度の高いサービスを

提供しております。

 

転職活動でお悩みの方は是非お気軽にお問合せくださいね。

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