こんにちは!
しごと計画学校高松校のブログをご覧いただきありがとうございます!
卒業シーズンになりました。
お子さんの門出を迎えられる方もおられるでしょう。
毎朝早起きして送り出した親御さん、お疲れ様でした。
私の高校3年間も、母が毎日お弁当を作って持たせてくれました。
決して朝に強くないし、料理も得意ではないことは知っているので、感謝もひとしおです。
いつも応援してくれていたんだなと、今もなお思います。
お仕事をする人にも、ご家族の理解や協力は必要です。
今回は、そんなお話をします。
ご家族と別々にお住まいの方も、身内の方が居られる方も、それぞれご自分のこととして考えてみてください。
目次
ご家族の方にはお話をされましたか?
しごと計画学校をご利用の方には、最初に面談の機会を設けさせていただきます。
これから登録をして就業を目指す方の人となりを知るためです。
これまでどんなお仕事をされてきて、どんなことが得意なのか。
今どのように生活をされていて、何が課題なのか。
ひと通り伺ってから、確認していることがあります。
「お仕事のことを、ご家族の方にはお話をされましたか?」
応募したいものが決まっているならそのお仕事について、そうでないならこれから働くことについて、周囲の方に伝えているか、ということです。
なぜ家族に話さないといけないのか
わざわざ確認するのは、長く働く上でご家族の理解が必要になるからです。
例えば、あなたがやりたい仕事を一つ見つけたとしましょう。
あなたがピンと来た部分がどこかにあるはずです。
それは果たして、ご家族の方も納得できることでしょうか?
擦り合わせをしておきたいことの、ほんの一例をご紹介します。
<擦り合わせの項目>
〔仕事内容〕
●きついと思われていないか
〔給与〕
●生計を立てるのに十分と合意されているか
●家族の将来的なライフプランに合致しているか
〔勤務時間〕
●出社が早すぎる、退社が遅すぎると思われていないか
●家庭の時間との両立ができるか
〔休日〕
●家族の生活リズムと合わせられているか
家族と話し合っていないと、良いことが無い
どのようなお仕事をするか話していないと、スタートラインにすら立てなくなる可能性があります。
ここでも、あなた自身が転職活動をすることを想像してみましょう。
自分で希望したお仕事に応募して、面接をしてもらって、内定が出ます。
ここで初めて、働くことをご家族に伝えます。
「働く必要はない」「そんな条件で行ってほしくない」などと反対されます。
折り合いが付かず、内定を辞退します。
こうなってしまうと、誰にも良いことがありません。
企業は選考から採用までに多くの準備をしてきたのに、台無しです。
ご家族はあなたの就業を喜べず、心苦しいものです。
もちろん、あなた自身もションボリしますね。
あなたの仕事は、家族の生活の一部です
「擦り合わせの項目」でも分かるように、働くことはあなた一人のものではありません。
多かれ少なかれ、ご家族の生活に関わるものです。
家族と話し合い意見を交換することは、あなたの現状を見つめることになります。
つまり、自己分析にもなるのです。
最も身近な他己分析、とも言えます。
反対されたとしても、しっかりと話し合えば、家庭の実情もより的確に把握できるようになります。
転職活動には欠かせないものということは、もうお分かりですよね。
あなたのお仕事には、自己実現の側面と家計を支える側面があります。
ご家族に理解してもらっていれば、その両面を支えてもらいやすくなるでしょう。
収入を増やすために働いたり、家事の分担を見直したり、つらいことがあれば話を聞いてくれたり…。
様々な面で、あなたの味方でいてくれるはずです。
安心して働けるように、確認します
―お仕事のことを、ご家族の方にはお話をされましたか?
「いいえ。一人で決めました」
そんな方は、一度お家できちんと相談をしましょう。
話し合いの場を持ってから、しごと計画学校へお越しください。
あなた自身・ご家族・企業、みんなに安心して新生活をスタートしてほしいので、私からのお願いでした☆
▼その他の転職エピソードはこちら♪
♪… 高松校からお知らせ …♪
転職活動で後悔・苦労しないために
「転職で押さえるべきポイントを解説!」
アナタが今気になる求人票を元に、じっくり見ていきましょう☆