年収 給与 物価 アップ

年収アップを目的に転職を考えている人!ココに気をつけて!!【Part1】

こんにちは。

しごと計画学校山口宇部校です!

 

転職をする要因はさまざまです。

なかでも「転職して年収をアップさせたい」人も多いかと思います。

…がしかし、そういった動機の人ほど慎重に!

 

確かに、「仕事量が増えたのに給料が上がらない」「同年代と比べて手取り額が低い」など、年収面への不満から転職をしようという方は少なくありません。

そして、年収アップの手段として転職は有効です。

ただ、必ずしもうまくいくとは限りません。

ここでは、年収アップを目指した転職をする上で、知っておくべき&気を付けてほしいポイントをご紹介します。

 

自ら「値踏み」し、適正な年収を知ることが大切!

転職をする要因はさまざまです。

キャリアアップ、自分のしたい仕事に就きたい、現在の会社の将来性が不安…などが理由として多いかと思います。

ここで一度考えてほしいのは、「これ以下なら転職したくないという年収水準はどのくらいか」。

 

自分自身の年収を「どのくらいが適正と思っているか」を確認することで、その後の仕事探しも明確になります。

金銭的背景(教育費やローンなど)についても、見直すことができます。

また、「年収が下がってもその会社に転職したい、その仕事がしたい」という志望を強く固めることにもつながります。

 

「平均年収」って、知ってますか?

まずは、あなたの年収が多いのか少ないのか、日本の平均と比べてみましょう。

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」

 

しかし、上記の平均年収額に達していても「まだ足りない」と考えている方もいるはずです。

それでは、どのようにして年収アップをするのか。

方法は、大きく分けて2つあります。

1つは、今の会社に長く勤め、役職が上がるのを狙うこと。

もう1つは、転職です。

 

役職が上がるのを待つよりも転職をした方がいい状況

辛抱して待つという方法で、年収が上がっていく可能性もあります。

それは、日本の企業はまだまだ年功序列の文化が根強く、勤続年数が長いほど給与がアップする傾向があるからです。

しかし、上のポストが詰まっていたり、業界全体の市場価値が下がっていたりすると、思ったような年収アップは望めません。

そのようなときに考えてほしいのが、転職なのです。

 

気をつけるべきポイント

年収アップを目的に転職をする際は、さまざまな点に注意する必要があります。

 

働く場所や業種・職種について

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」

 

山口県の平均賃金は27万9700円。

全国平均の30万7700円よりも低いですが、これは収入が高い傾向にある首都圏近郊や愛知県・大阪府などの大都市も含むため、単純に約3万円も開きがあるというわけではありません。

また、すでに結婚していたり、マイホームを購入していたりすると、転居を伴う転職が簡単にできないというケースもあります。

そのようなときは、思い切って業種・職種を変えることも考えてみましょう。

 

転職先が実力主義かどうか

自分の実力が正当に評価されていないと感じたら、実力主義の会社を探してみてはいかがでしょうか。

若手の管理職がいる会社は、年齢や勤続年数などにこだわらない傾向が見られ、入社後すぐに年収アップする可能性もあります。

また、営業ノルマなどの数値目標を達成したときに支払われるインセンティブ制度を導入している会社で、年収アップを目指す方法もあります。

毎月の給与のほかに、達成利益の数パーセントを社員に還元するところもあり、自分の頑張り次第で同世代の人の年収よりも多く稼ぐことができます。

 

企業規模にこだわりすぎない

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、年齢別の賃金は、およそ「大企業>中企業>小企業」の順に高いことが分かりました。

大企業に入社すれば、年収は確かに上がりやすいかもしれません。

しかし、企業規模にこだわりすぎると、なかなか内定が決まらないことがあります。

それよりも、「その会社は自分のスキルを活かせるのか」に焦点を絞る方が大切です。

継続的な年収アップは、転職後の活躍にかかっています。

そのためには、能力が認められやすい職場を探すことが大切です。

入社後に評価が上がり、人脈が広がれば、さらに大きな会社への転職もしやすくなります。

つまり、年収アップを一時的なものととらえるのではなく、生涯ずっと続くものと考えて動くことが転職活動のポイントです。

 

まとめ

次回も、適正な年収と企業の選び方について、注意してほしいことをさらにプラスしてお話しします。

年収アップを望むときにはさまざまなことに目を向けて、働き方を丁寧に考えていくようにしましょうね。

 

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