こんにちは!
しごと計画学校高松校のブログをご覧いただきありがとうございます!
アメリカのある発明家の言葉があります。
問題をきちんと言い表すことができれば、問題の半分は解決したようなものだ
何がどう問題なのかを適切に分析する。
そうすれば、あとは解決に向けた行動を起こすだけ。
「春は気候が読みにくい」
という問題を、より具体的にしましょう。
「春は日や朝晩によって寒暖の差が激しい」
とします。
「薄手の衣類と防寒用のコートを用意して、脱ぎ着ができるようにしよう」
これで問題解決へ導く、というわけです。
なるほど。分析、大事です。
4月の悩みといえば
4月も1週間、10日…と経過してきました。
新入社員の皆さんは、お仕事や職場の雰囲気に慣れてきた頃でしょうか。
一方で、ネットニュースで今年も目にする記事があります。
「2日目から出社しなくなった」
「入社して3日、もう辞めたい」
何が良いとか悪いとかは置いといてですね。
こういう方たちのお話を、一人残らず聞いてあげたい…。
辞めたいと言い出しにくかったとか、伝えようにも思うように伝わらないとか、
それぞれ思いを抱えていることでしょう。
お話を伺った上で、今後どうするのが良いかを一緒に考えたい。
ここからは、いまお勤めの会社からの退職をお考えのあなたにも知っておいてほしいことをお伝えします。
辞めたいと言えない7つの理由
辞めたいと思った時に困るのが「辞めたいと言えない問題」。
そもそも何が問題で、どうして言い出しにくいものなのか。
対応策も含めて考えてみましょう。
さあ、分析です。
①入ったばかりで言いたいことを言えない
新入社員であれば、言いやすいことの方が少ないかもしれませんね。
「困ったことがあれば何でも相談してね」と言ってはくれるけど、そんなの言えやしないよ~…という。
【対応策】
極論ですが、辞めたいと言うのと仕事を続けるのと、どちらの方がイヤかよく考えてみましょう。
厳しいところなので、次の章を参考にしてみてください。
②上司が怖い
退職の意思は、本来は直属の上司に伝えなければいけません。
しかし、その人が普段から話しかけづらかったり高圧的な態度を取られていたりすると、難しいですね。
あるいは、退職を考えた原因そのものという場合も…。
【対応策】
まずは信頼できる先輩に相談してみましょう。
人事部や社員相談室があれば、そちらを頼ることもお薦めします。
③人手不足の職場に迷惑が掛かりそう
業務量や労働時間の長さが退職の動機になっている場合、周囲の負担を考えることがあります。
その優しさはステキですよ。
【対応策】
社員の業務負担は会社が考えることですから、あなたが深く思い詰めることはありません。
丁寧に引き継ぎをして、繁忙期を避けて退職できれば良いのではないでしょうか。
④引き留められたら何も言えない
給与と労働時間の関係など、待遇が退職の動機になる場合もあります。
「不満があるなら改善する」と約束されてしまうと、他に言うことがなくなる人もいます。
【対応策】
辞めたいのであれば、待遇を動機にしないことが回避策になります。
相談のテンションではなく、固い意思を持って「お世話になりました」と伝えるべきかと思います。
⑤言った後が気まずい
辞めたいと言ってしまうと、上司や同僚との人間関係が一気に崩れてしまうのではないかという恐れが。
残りの日をどう過ごしていいか不安になる方もおられるでしょう。
【対応策】
気まずくなったとしても、それがいつまでも続くわけではありません。
辞めたいと言うのと悶々と仕事を続けるのと、やはりどちらの方がイヤかよく考えてみましょう。
⑥辞めた後のことが決まっていない
転職先が決まっていないのに辞めてどうやって生活していこうか、というパターンです。
もちろん、転職した先で人間関係に馴染めるという保証もありません。
【対応策】
雇用保険に入っていれば、失業保険を受け取ることを考えておきましょう。
それが無い、あるいは不安だというのであれば、在職中に転職活動をして、転職先が決まってからの退職を目指しましょう。
⑦家族の反応が怖い
退職を伝える相手は、会社だけではありません。
あなたの仕事に生活が懸かっている家族には、「辞める」「引っ越す」「給与が下がる」とは言いにくいもの。
【対応策】
いまのお仕事の問題点と、辞める(転職する)ことのメリットを、明確に伝えましょう。
あなた自身の都合だけではなく、家族のことを思いやった決断であると受け止めてもらえることが大切です。
辞めたいと言う前にやる4つのこと
辞めたいと言えない理由、辞めたいと言った後の問題について見てきました。
ここで気になるのが、本当に辞めるべきか、辞めたいと言うべきか、ということ。
できることをやりきってから、よくよく考えましょう。
①辞めたい理由を具体的にする
辞めたいと考えるとき、その理由は一つじゃなかったり、漠然としていたりすることがあります。
紙に書き出すなどして、頭の中を整理してみましょう。
退職の理由を明確に説明できるようになりますし、その問題の大小も見えてきます。
②家族や友人に相談する
悩みを誰かに話すことで、心が少し軽くなることがあります。
また、客観的な視点から見てもらうことで、自分の置かれた状況を冷静に見つめることができます。
続けた方がいいとか辞めた方がいいとか、そうしたアドバイスをくれる人もおられるでしょう。
③改善できないか考える
辞めたいと思う原因が本当に会社や同僚にあるのか、あるいは自分にあるのか。
待遇であれば会社に改善を提案できないかとか、自分が勤め続けていれば状況が変わることではないかとか。
社会が変われば、会社も人も変わることがあります。
④退職して後悔しないか考える
辞めたいと言って退職が決まってしまえば、その先は一方通行です。
後悔しないかどうかを考えつつ、切り出す前に転職活動を始めておくことをお薦めします。
他の企業の選考を受けてみて、良いと思えば退職後の不安が一つ和らぎ、いまの会社の方が良いと思えば辞めなければいい。
どちらの道も選べると良いですね。
辞めたい時は、問題をきちんと言い表そう
よくよく考えないといけないこと、たくさんありました。
問題をきちんと言い表すことができれば、問題の半分は解決したようなものだ
分析、本当に大事ですね。
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